MozillaZine.jp

Mozilla 関連情報の提供、啓蒙活動を行っているオンラインマガジン「MozillaZine」の日本語訳を提供しています。
リリース版 | Firefox 147.0 ESR 140.7.0 / 115.32.0 Android 版 147.0 Focus 147.0 iOS 版 147.0 Focus 143.0 | Thunderbird 147.0 / 140.7.0esr Android 版 15.0 | SeaMonkey 2.53.23 |
プレビュー版 | Firefox Nightly Developer Edition Beta Android 版 Nightly Beta | Thunderbird Daily Beta Android 版 Beta | SeaMonkey Beta |
相互サポート | Firefox |Thunderbird | SeaMonkey | Lightning | Android 版 Firefox | iOS 版 Firefox | Android 版 Thunderbird

ニュースサイトの移転を実施します

以下の日程でニュースサイトの移転を実施いたします。

開始:2026 年 1 月 17 日 (土) 夜
終了:2026 年 1 月 18 日 (日) 予定

DNS 情報の更新の伝播に時間を要するため、移転作業そのものが完了していてもすぐにはアクセスできないかもしれません。

ご迷惑をおかけしますが、ご理解ご協力をお願いいたします。

今回のサーバー移転はニュースサイト (mozillazine.jp) が対象となります。

また、ドメイン全体のネームサーバーの変更も同時に実施するため、その影響でニュースサイトだけでなくフォーラム (forums.mozillazine.jp) も一時的にアクセスできなくなります。ご了承ください。

Thunderbird 147 がリリースされた

Thunderbird

MZLA Technologies は米国時間 2026 年 1 月 13 日、新機能の追加、安定性及びセキュリティ問題の修正を含む Thunderbird のメジャーアップデート版である Thunderbird 147.0 をリリースした。延長サポート版である バージョン 140.7.0esr もリリースされている。

Thunderbird 147.0 での新機能や改良点は次のとおり。

新機能及び改良点

新機能
コンパクトビューのフォルダーペインのオプションに「フルパスを表示」を追加
新機能
特別フォルダーの名前のローカライズの切り替えのための設定 mail.useLocalizedFolderNames を追加 (既定値は true、ローカライズが有効)
変更
特別フォルダーの名前のローカライズを限定された名前のセットに基づいて行うようになった
修正
検索ウィジェットで選択の状況と優先度が表示されない問題を修正
修正
複数のフォルダーの最適化に失敗する問題を修正
修正
フォルダーの並び替えをリセットしてもサブフォルダーに対して機能しない問題を修正
修正
統合アーカイブのサブフォルダーが誤った名前で表示され、メッセージが表示されない問題を修正
修正
深い階層および長い名前のフォルダーの表示に失敗することがある問題を修正
修正
IMAP 下の保存された検索/仮想フォルダーの移動に失敗する問題を修正
修正
OpenPGP 署名されたメッセージファイル (.eml) を「開いて表示」できない問題を修正
修正
パースできないローカルフォルダーによって「メッセージを検索」が完了しない問題を修正
修正
メッセージ作成のためのコマンドラインのフラグが正常に機能しない問題を修正
修正
設定メニューで「添付」と検索しても「ファイルを添付」がヒットしない問題を修正
修正
アカウントハブにおいて、EWS アカウントの OAuth2 認証に失敗してもエラーが表示されない問題を修正
修正
EWS アカウントのセットアップ中にクラッシュすることがある問題を修正
修正
日本語ロケールにおいてメッセージフィルターを作成できない問題を修正
修正
maildir 形式の IMAP およびローカルフォルダーの仮想フォルダーの移動に失敗する問題を修正
修正
すべてのメッセージを既読にするときにクラッシュすることがある問題を修正
修正
購読していないサブフォルダーが多数あると起動が遅くなることがある問題を修正
修正
EWS アカウントからのメッセージ送信の際に、パスワード入力のプロンプトが表示されずにエラーとなる問題を修正
修正
EWS の HTTP 500 バックオフエラーをうまく扱えない問題を修正
修正
複数のメッセージが送信待ちキューにあると、SMTP での送信時にハングアップすることがある問題を修正
修正
EWS アカウントのゴミ箱が空だとクラッシュすることがある問題を修正
修正
フィードアイコンが壊れているとフィードの更新に失敗する問題を修正
修正
接続の問題に関するカレンダーの通知が行われない問題を修正
修正
開始日時あるいは期限を指定した ToDo を作成できない問題を修正
修正
外観およびユーザーエクスペリエンスの改善

セキュリティ修正

本稿執筆時点で、Thunderbird 147.0 のセキュリティ修正の詳細は公開されていない。Firefox 147.0 と同等の修正が行われていると思われる。

Thunderbird 147.0 についての一般的な情報は Thunderbird 147.0 リリースノート を参照いただきたい。

アップデート及びシステム要件

Thunderbird 147.0 は Windows, Mac, Linux 版が用意され、thunderbird.net ウェブサイトよりダウンロード可能となっている。また、50 以上の言語に対応した各国語版は 各国語版のダウンロード よりダウンロードできる。

Thunderbird 147.0 の利用に必要なシステム要件については、Thunderbird 147.0 システム要件 を参照されたい。

ダウンロード:
MZLA Technologies
リリースノート:
147.0, 140.7.0esr
セキュリティアドバイザリ:
MFSA 2026-04 (147.0), MFSA 2026-05 (140.7.0esr)

Firefox for Android 147 がリリースされた

Firefox

Mozilla は米国時間 2026 年 1 月 13 日、安定性及びセキュリティ問題の修正を含む Firefox for Android のメジャーアップデート版である Firefox for Android 147 をリリースした。

Firefox for Android 147 での新機能や改良点は次のとおり。

新機能及び改良点

新機能
より安全なウェブブラウジング: デスクトップ版ですでに採用されているサイト分離によるセーフガードによって、Spectre などのサイドチャネル攻撃からの保護を実現

セキュリティ修正

このアップデートでのセキュリティ問題への修正は合計 16 件、重要度区分において 7 件、 6 件、 3 件が修正されている。

CVE-2026-0877
Mitigation bypass in the DOM: Security component
CVE-2026-0878
Sandbox escape due to incorrect boundary conditions in the Graphics: CanvasWebGL component
CVE-2026-0879
Sandbox escape due to incorrect boundary conditions in the Graphics component
CVE-2026-0880
Sandbox escape due to integer overflow in the Graphics component
CVE-2026-0881
Sandbox escape in the Messaging System component
CVE-2026-0882
Use-after-free in the IPC component
CVE-2026-0883
Information disclosure in the Networking component
CVE-2026-0884
Use-after-free in the JavaScript Engine component
CVE-2026-0885
Use-after-free in the JavaScript: GC component
CVE-2026-0886
Incorrect boundary conditions in the Graphics component
CVE-2026-0887
Clickjacking issue, information disclosure in the PDF Viewer component
CVE-2026-0888
Information disclosure in the XML component
CVE-2026-0889
Denial-of-service in the DOM: Service Workers component
CVE-2026-0890
Spoofing issue in the DOM: Copy & Paste and Drag & Drop component
CVE-2026-0891
Memory safety bugs fixed in Firefox ESR 140.7, Thunderbird ESR 140.7, Firefox 147 and Thunderbird 147
CVE-2026-0892
Memory safety bugs fixed in Firefox 147 and Thunderbird 147

サポート

新しい Firefox のサポートに関しては、以下の記事を参照されたい:

Firefox for Android 147 は Google Play からダウンロード可能となっている。また、既存の Firefox for Android のユーザには Google Play 経由でアップデートが提供される。

ダウンロード:
firefox.com, Google Play
リリースノート:
Firefox for Android 147.0 リリースノート
セキュリティアドバイザリ:
MFSA 2026-01

Firefox 147 がリリースされた

Firefox

Mozilla は米国時間 2026 年 1 月 13 日、安定性及びセキュリティ問題の修正を含む Firefox のメジャーアップデート版である Firefox 147.0 をリリースした。延長サポート版である Firefox ESR もバージョン 140.7.0 および 115.32.0 がリリースされている。

Firefox 147.0 での新機能や改良点、セキュリティ修正、既知の問題は次のとおり。

新機能及び改良点

新機能
macOS: サポート期間内のバージョンの macOS がインストールされている Apple Silicon プロセッサー搭載のすべてのデバイスで WebGPU のサポートを有効化
新機能
AMD GPU を搭載するシステムにおいて、ハードウェアデコードが有効な場合にゼロコピー再生 (CPU やメモリを介することなく GPU に直接データを転送、処理する) を有効化することでビデオ再生のパフォーマンスを向上。これにより、Intel、NVIDIA の GPU と同等の機能をサポートすることになる
新機能
Safe Browsing V5 protocol をサポート。Safe Browsing V4 から V5 のローカルリストモード へ移行
新機能
(段階的な展開) 強化型トラッキング防止機能 (ETP) の厳格モードにおいて ローカルネットワークへのアクセス制限 が既定で有効化された。ユーザーは一般のウェブサイトがローカルネットワークのリソースにアクセスすることを明示的に許可する必要がある
新機能
Freedesktop.org の XDG Base Directory Specification をサポート
新機能
タブがバックグラウンドに回った場合でもピクチャーインピクチャーの動画再生を維持できるようになった

Screenshot showing where to enable the automatic Picture-in-Picture feature in the settings

修正
Windows: Firefox のウインドウを最大化しており、カーソルが画面最上部にある場合、タブを選択できないことがある問題を修正
修正
非 UTF-8 な値を含む HTTP/3 リクエストがタイムアウトする、あるいは HTTP/2 にフォールバックされる問題を修正
修正
それ自身から初期化された場合、ドラッグ可能なボタンをドラッグできるようになった
修正
Linux: GNOME Mutter 環境において、ユーザー、ウインドウ、レンダリングサーフェイスのサイズが更新され実際のピクセルグリッドに一致するようになった。これにより、実際のウインドウサイズに関係なく、部分的に拡大されたディスプレイにおけるレンダリングがより鮮明になる
変更
Accept-Language ヘッダーにおいて、品質値 (Q 値) の扱いを他のウェブブラウザ―と同様のものとした。これまで q=0.5 をセットしていた 2 番目の言語に対して q=0.9 をセットし、それ以降の言語に対しては 0.1 ずつ減らした値をセットするようになった (最低は 0.1)。この変更により、低い Q 値の送信を誤って拒絶するサーバーに対する互換性の問題が解決する
Enterprise
エンタープライズ用途向けの詳細は Firefox for Enterprise 147 リリースノート を参照されたい
Developer
ビュー遷移: ビュー遷移の疑似要素が要素パネルに、関連するアニメーションがアニメーションパネルに表示されるようになった
Developer
アンカー位置: 要素ビュー上で、正当な anchor-name を持つ要素に対して ‘anchor’ バッジが付与されるようになった。position-try-fallbacks を使用する要素が選択された場合、@position-try CSS ルールが CSS ルールパネルに表示されるようになった
Developer
JSON ビューアーに、Firefox プロファイラーからリソースをインポートするボタンが追加された
Developer
疑似要素セレクターを CSS ルールパネルに追加、編集できるようになった
Web Platform
Navigation API をサポート。この API により、ブラウザーのナビゲーション操作の初期化、割り込み、管理が可能となる。これまでの History API や window.location の後継きのうとなる
Web Platform
Unicode ICU ライブラリーを release 78 に更新。Unicode 17 および新しいロケールをサポート
Web Platform
サービスワーカー内での ES モジュールをサポート。ウェブアプリにおける Firefox とほかの主要なウェブブラウザ―の互換性を改善
Web Platform
CSS Module Scripts をサポート。スタイルシートを JavaScript モジュールシステムおよびインポートアトリビュートによってインポートできるようになった
Web Platform
::marker 疑似要素内における CSS の counter-* および quotes プロパティをサポート
Web Platform
CompressionStream および DecompressionStream において Brotli フォーマットをサポート
Web Platform
:active-view-transition-type セレクターおよび関連する View Transitions API の変更をサポート
Web Platform
Document.activeViewTransition プロパティを経由してドキュメント上でのビュー遷移を開示するようになった
Web Platform
CSS anchor positioning をサポート
Web Platform
Storage-Access-Headers ヘッダーをサポート。Storage Access API に先んじて、分割されていない Cookie を HTTP ヘッダー経由で取得できるようになった
Web Platform
CSS root-font-relative 単位である rcap, rch, rex, ric をサポート

セキュリティ修正

このアップデートでのセキュリティ問題への修正は合計 16 件、重要度区分において 7 件、 6 件、 3 件が修正されている。

CVE-2026-0877
Mitigation bypass in the DOM: Security component
CVE-2026-0878
Sandbox escape due to incorrect boundary conditions in the Graphics: CanvasWebGL component
CVE-2026-0879
Sandbox escape due to incorrect boundary conditions in the Graphics component
CVE-2026-0880
Sandbox escape due to integer overflow in the Graphics component
CVE-2026-0881
Sandbox escape in the Messaging System component
CVE-2026-0882
Use-after-free in the IPC component
CVE-2026-0883
Information disclosure in the Networking component
CVE-2026-0884
Use-after-free in the JavaScript Engine component
CVE-2026-0885
Use-after-free in the JavaScript: GC component
CVE-2026-0886
Incorrect boundary conditions in the Graphics component
CVE-2026-0887
Clickjacking issue, information disclosure in the PDF Viewer component
CVE-2026-0888
Information disclosure in the XML component
CVE-2026-0889
Denial-of-service in the DOM: Service Workers component
CVE-2026-0890
Spoofing issue in the DOM: Copy & Paste and Drag & Drop component
CVE-2026-0891
Memory safety bugs fixed in Firefox ESR 140.7, Thunderbird ESR 140.7, Firefox 147 and Thunderbird 147
CVE-2026-0892
Memory safety bugs fixed in Firefox 147 and Thunderbird 147


Firefox 147.0 についての一般的な情報は リリースノート を、開発者向けの情報は MDN および Mozilla Developer YouTube チャネル を参照されたい。

アップデート及びシステム要件

Firefox 147.0 は Windows, Mac そして Linux 版が用意され、firefox.com ウェブサイトよりダウンロード可能となっている。また各国語版は 日本語ほか 90 か国語以上に対応した Firefox をダウンロード — Firefox よりダウンロードできる。また、既存の Firefox 4 以降のユーザには自動アップデート経由で通知されるが、Firefox メニューの “Firefox について” より手動でアップデートすることも可能だ。
Firefox 147.0 の利用に必要なシステム要件については、Firefox 147 システム要件 を参照されたい。

ダウンロード:
147.0, ESR 140.7.0, 115.32.0
リリースノート:
147.0, ESR 140.7.0, ESR 115.32.0
セキュリティアドバイザリ:
MFSA 2026-01 (147.0), MFSA 2026-03 (ESR 140.7.0), MFSA 2026-02 (ESR 115.32.0)

SeaMonkey 2.53.23 がリリースされた

SeaMonkey

Mozilla Application Suite の開発をコミュニティベースで継続している The SeaMonkey® Project は米国時間 2025 年 12 月 31 日、SeaMonkey 2.53.23 をリリースした。

SeaMonkey 2.53.22 は Firefox ESR 60.8 と同じレンダリングエンジン Gecko 60.8 を搭載しており、バックエンドも Firefox ESR 60.8/Thunderbird 60.8 相当となっている。アプリケーションの内容としては、これまで通りブラウザ、メール & ニュースクライアント、Web 開発ツールを搭載したオールインワンパッケージとなっている。

本バージョンより、バージョン 2.53.1 以前からのアップグレードは完全にはサポートされない。保存されたパスワードおよび証明書は移行されない。

また、SeaMonkey 2.53.1 および 2.53.2 の言語パックをインストールしている場合には、アップデートの前にこれらをアンインストールしておく必要がある。 これらは SeaMonkey 2.53.x すべてに互換性があるとされているが、実際には異なるバージョンの SeaMonkey で使用すると問題が発生する。アップデート後に、バージョン 2.53.22 の言語パックをインストールする必要がある。

Chatzilla、DOM Inspector、Lightning に加え、SeaMonkey Debug and QA UI のベータ版が本リリースには同梱されている。

32 ビット版の提供はすでに終了しており、すべてのプラットフォームにおいて 64 ビット版のみがサポートされる。

新機能及び改良点

SeaMonkey
ChatZilla の既知のネットワークに PluralForm を使用 (bug 1986545)
SeaMonkey
ChatZilla の既知のネットワークに PluralForm をより良い形で使用 (bug 1999832)
SeaMonkey
デバッグ QA に ESR 140 へのリンクを追加 (bug 1993800)
SeaMonkey
BugSplat クラッシュレポート内でのバージョン番号を修正 (bug 1999135)
SeaMonkey
dataman.js 内のサービス名を更新 (bug 1489573)
SeaMonkey
bug 1363875 の part 1 を適用したことによる CSS の問題を修正

セキュリティ修正

本項執筆時点で、新機能および改良点の詳細は公開されていないが、 Firefox ESR 60.8/Thunderbird 60.8 相当のセキュリティ修正に加え、Firefox ESR 140.6/Thunderbird 140.6esr からのバックポートによるセキュリティ修正が行われている。

SeaMonkey 2.53.22 は Windows, Mac, Linux 版が用意され、SeaMonkey Project ウェブサイト より日本語を含む 23 言語に対応した各言語版がダウンロード可能である。本リリースでは、既存のバージョン 2.53 系列の SeaMonkey ユーザへの自動アップデートが提供されている。

ダウンロード:
SeaMonkey 2.53.22
リリースノート:
Release notes

Firefox 146.0.1、Firefox for Android 146.0.1 がリリースされた

Firefox

Mozilla は米国時間 2025 年 12 月 18 日、デスクトップ版バージョン 146.0 および Android 版バージョン 146.0 リリース後に明らかとなった不具合を修正した Firefox 146.0.1 および Firefox for Android 146.0.1 をリリースした。

今回の修正は通常リリース版のみであり、延長サポート版 (ESR) はリリースされていない。

デスクトップ版

修正
ブラウジング、グラフィック、アクセシビリティ機能に関連するクラッシュを修正することにより全体的な安定性を向上 (Bugs 2001160, 1998185, 1998188)
修正
フィンガープリント採取防止機能によって、一部のウェブサイトでフォントレンダリングが誤ったものとなる問題を修正 (Bug 2000429)
修正
メディア再生および GMP プロセスのシャットダウンに関連してクラッシュする問題を修正 (Bug 2002697)
修正
コピーしたプロファイルの設定を変更すると、デスクトップのプロファイルショートカットが意図せず削除される問題を修正 (Bug 1998209)
修正
垂直タブと特定のテーマの組み合わせにおけるサイドバーのテキストのコントラストを改善 (Bug 2006091)
修正
バックアップからの復元時に、復元が成功した旨のメッセージが復元されたタブではなく新しいタブで開かれるようになった (Bug 2003307)

Android 版

修正
一部のユーザーにおいて、不適切なタイミングでアプリ内レビュープロンプトが表示されるためこれを一時的に無効化 (Bug 2004459)
修正
重いコンテンツを含むウェブサイトにおける互換性を改善 (Bug 1998404)

セキュリティ修正

このアップデートでのセキュリティ問題への修正は合計 2 件、重要度区分において 2 件が修正されている。

CVE-2025-14860
Use-after-free in the Disability Access APIs component
CVE-2025-14861
Memory safety bugs fixed in Firefox 146.0.1

既知の問題 (デスクトップ版のみ)

未解決
Windows: セカンドモニター上で Firefox を最大化している場合、画面の最上部でタブをクリックしても機能しない (バージョン 147.0 で修正)

Firefox 146.0.1 についての一般的な情報はリリースノートを参照されたい。

アップデート及びシステム要件

Firefox 146.0.1 は Windows, Mac, Linux 版が用意され、firefox.com ウェブサイトよりダウンロード可能となっている。また各国語版は 日本語ほか 90 か国語以上に対応した Firefox をダウンロード — Firefox よりダウンロードできる。また、Windows、macOS、Linux 版の既存の Firefox ユーザには自動アップデート経由でアップデートが提供されるが、手動でアップデートすることも可能だ。
Firefox for Android 146.0.1 は Google Play からダウンロード可能となっている。また、既存の Firefox for Android のユーザには Google Play 経由でアップデートが提供される。

ダウンロード:
デスクトップ版, Android 版
リリースノート:
デスクトップ版, Android 版

Thunderbird 146.0.1 がリリースされた

Thunderbird

MZLA Technologies は米国時間 2025 年 12 月 17 日、バージョン 146.0 リリース後に明らかとなった不具合を修正した Thunderbird 146.0.1 をリリースした。

修正点

修正
特別なフォルダーの名前をサーバーの言語に合わせて統一したものにローカライズした変更を撤回


その他、Thunderbird 146.0.1 についての一般的な情報は Thunderbird 146.0.1 リリースノート を参照いただきたい。

アップデート及びシステム要件

Thunderbird 146.0.1 は Windows, Mac, Linux 版が用意され、thunderbird.net ウェブサイトよりダウンロード可能となっている。また、50 以上の言語に対応した各国語版は 各国語版のダウンロード よりダウンロードできる。既存の Thunderbird 146 のユーザーには自動アップデート経由で通知されるほか、ヘルプメニューの “Thunderbird について” より手動でアップデートすることも可能だ。

ダウンロード:
MZLA Technologies
リリースノート:
Thunderbird 146.0.1 リリースノート

フォーラムの移転、アップデートを実施します

以下の日程でフォーラムの移転、システムアップデートを実施いたします。

開始:2025 年 12 月 13 日 (土) 14 時頃
終了:2025 年 12 月 14 日 (日) 予定

サーバーの移転による DNS 情報の更新の伝播に時間を要するため、移転作業そのものが完了していてもすぐにはアクセスできないかもしれません。

ご迷惑をおかけしますが、ご理解ご協力をお願いいたします。

なお、今回の移転はフォーラム (forums.mozillazine.jp) のみとなります。ニュースサイト (mozillazine.jp) も移転を計画していますが、今回は対象外となります。
ニュースサイトの移転につきましても、詳細が決まり次第改めてお知らせいたします。

 

2025/12/13 追記

予定より早く移転、システムアップデート、DNS 切り替えの諸作業が完了したため、フォーラムを再開いたしました。

ご協力ありがとうございました。

Thunderbird 146 がリリースされた

Thunderbird

MZLA Technologies は米国時間 2025 年 12 月 9 日、新機能の追加、安定性及びセキュリティ問題の修正を含む Thunderbird のメジャーアップデート版である Thunderbird 146.0 をリリースした。延長サポート版である バージョン 140.6.0esr もリリースされている。

Thunderbird 146.0 での新機能や改良点は次のとおり。

新機能及び改良点

新機能
優先する OpenPGP 鍵サーバーを UI から指定できるようになった
変更
既存のログイン情報をより強力な AES による暗号化で保護するよう移行
修正
フォルダーペインのコンテキストメニューから新しいウインドウを開いた後でメモリーが解放されない問題を修正
修正
サーバーの購読ロジック内でクラッシュする問題を修正
修正
vCard のインポート時にファイルピッカーに VCF ファイルしか表示されない問題を修正
修正
「最近使用」と「お気に入り」内の同名フォルダーを区別できない問題を修正
修正
フォルダーペインが空だと新規メッセージを作成できない問題を修正
修正
複数の IMAP フォルダーを選択しているとコンテキストメニューの「削除」が表示されない問題を修正
修正
統合ツールバーの「削除」ボタンによってメッセージではなく添付ファイルが削除される問題を修正
修正
「最近使用」のサブメニューが編集日時によって並び変えられない問題を修正
修正
アカウント行に誤ったアカウント名が表示される問題を修正
修正
メッセージコンテキストメニューの「タグ」のサブメニューが誤った内容となる問題を修正
修正
OpenPGP 鍵の有効期限の延長で誤った日時が設定される問題を修正
修正
Thunderbird が起動していない状態で -compose 引数によってメッセージを作成すると、OpenPGP 署名、暗号化を行えない問題を修正
修正
アカウントハブのメールの成功メッセージが正しくないことがある問題を修正
修正
アカウントハブの詳細設定に既定の送信設定が含まれない問題を修正
修正
アカウントハブのローカルのアドレス帳作成で名前が空白となる問題を修正
修正
証明書の例外を追加するときに詳細なセキュリティ例外ダイアログが表示されない問題を修正
修正
初期化されてない場合、Thunderbird の再起動後に既定のアカウントがリセットされる問題を修正
修正
ファイルマネージャーあるいは CLI から vCard (.vcf) ファイルを開けないことがある問題を修正
修正
macOS: 添付ファイルをフォルダーやデスクトップにドラッグできない問題を修正
修正
EWS フォルダーのプロパティ「このフォルダーをオフラインで使用する」が機能しない問題を修正
修正
フォルダーの名前を変更あるいは移動したときにクラッシュすることがある問題を修正
修正
アカウントハブから手動で EWS アカウントを作成できない問題を修正
修正
EWS フォルダーの「オフライン」フォルダーフラグが Thunderbird の再起動時にリセットされる問題を修正
修正
Microsoft Office 形式の添付ファイルの「プログラムで開く」から MOTW (Mark of the Web) ラベルがマークされない問題を修正
修正
外観およびユーザーエクスペリエンスの改善

セキュリティ修正

このアップデートでのセキュリティ問題への修正は合計 13 件、重要度区分において 5 件、 8 件が修正されている。

CVE-2025-14321
Use-after-free in the WebRTC: Signaling component
CVE-2025-14322
Sandbox escape due to incorrect boundary conditions in the Graphics: CanvasWebGL component
CVE-2025-14323
Privilege escalation in the DOM: Notifications component
CVE-2025-14324
JIT miscompilation in the JavaScript Engine: JIT component
CVE-2025-14325
JIT miscompilation in the JavaScript Engine: JIT component
CVE-2025-14326
Use-after-free in the Audio/Video: GMP component
CVE-2025-14327
Spoofing issue in the Downloads Panel component
CVE-2025-14328
Privilege escalation in the Netmonitor component
CVE-2025-14329
Privilege escalation in the Netmonitor component
CVE-2025-14330
JIT miscompilation in the JavaScript Engine: JIT component
CVE-2025-14331
Same-origin policy bypass in the Request Handling component
CVE-2025-14332
Memory safety bugs fixed in Firefox 146 and Thunderbird 146
CVE-2025-14333
Memory safety bugs fixed in Firefox ESR 140.6, Thunderbird ESR 140.6, Firefox 146 and Thunderbird 146


Thunderbird 146.0 についての一般的な情報は Thunderbird 146.0 リリースノート を参照いただきたい。

アップデート及びシステム要件

Thunderbird 146.0 は Windows, Mac, Linux 版が用意され、thunderbird.net ウェブサイトよりダウンロード可能となっている。また、50 以上の言語に対応した各国語版は 各国語版のダウンロード よりダウンロードできる。

Thunderbird 146.0 の利用に必要なシステム要件については、Thunderbird 146.0 システム要件 を参照されたい。

ダウンロード:
MZLA Technologies
リリースノート:
146.0, 140.6.0esr
セキュリティアドバイザリ:
MFSA 2025-95 (146.0), MFSA 2025-96 (140.6.0esr)

Firefox for Android 146 がリリースされた

Firefox

Mozilla は米国時間 2025 年 12 月 9 日、安定性及びセキュリティ問題の修正を含む Firefox for Android のメジャーアップデート版である Firefox for Android 146 をリリースした。

Firefox for Android 146 での新機能や改良点は次のとおり。

新機能及び改良点

新機能
住所の自動入力情報の同期をより多くの地域で: イギリス、フランス、ドイツ、ブラジル、スペイン、日本で利用可能となった
新機能
ファイルのアップロードをより簡単に: ウェブサイトでファイルのタイプを指定しない場合、ファイルの選択、写真の撮影、音声の録音を選択できるようになった

セキュリティ修正

このアップデートでのセキュリティ問題への修正は合計 13 件、重要度区分において 5 件、 8 件が修正されている。

CVE-2025-14321
Use-after-free in the WebRTC: Signaling component
CVE-2025-14322
Sandbox escape due to incorrect boundary conditions in the Graphics: CanvasWebGL component
CVE-2025-14323
Privilege escalation in the DOM: Notifications component
CVE-2025-14324
JIT miscompilation in the JavaScript Engine: JIT component
CVE-2025-14325
JIT miscompilation in the JavaScript Engine: JIT component
CVE-2025-14326
Use-after-free in the Audio/Video: GMP component
CVE-2025-14327
Spoofing issue in the Downloads Panel component
CVE-2025-14328
Privilege escalation in the Netmonitor component
CVE-2025-14329
Privilege escalation in the Netmonitor component
CVE-2025-14330
JIT miscompilation in the JavaScript Engine: JIT component
CVE-2025-14331
Same-origin policy bypass in the Request Handling component
CVE-2025-14332
Memory safety bugs fixed in Firefox 146 and Thunderbird 146
CVE-2025-14333
Memory safety bugs fixed in Firefox ESR 140.6, Thunderbird ESR 140.6, Firefox 146 and Thunderbird 146

サポート

新しい Firefox のサポートに関しては、以下の記事を参照されたい:

Firefox for Android 146 は Google Play からダウンロード可能となっている。また、既存の Firefox for Android のユーザには Google Play 経由でアップデートが提供される。

ダウンロード:
firefox.com, Google Play
リリースノート:
Firefox for Android 146.0 リリースノート
セキュリティアドバイザリ:
MFSA 2025-92