2005 年 8月22日(月)の mozilla.org スタッフミーティングの議事録
2005 年 8月 22日(月)の mozilla.org スタッフミーティングの議事録 が公開されている。話合われた問題は、Mozilla Firefox 1.5、Mozilla Thunderbird 1.5、新しいニュースグループ、トレードマーク(商標)、DevMo、そしてソフトウェアアップデートについてだ。
[ 原文 / 2005年9月5日(月) ]
2005 年 8月 22日(月)の mozilla.org スタッフミーティングの議事録 が公開されている。話合われた問題は、Mozilla Firefox 1.5、Mozilla Thunderbird 1.5、新しいニュースグループ、トレードマーク(商標)、DevMo、そしてソフトウェアアップデートについてだ。
[ 原文 / 2005年9月5日(月) ]
NewsForge が Piggy Bank(子豚の貯金箱) を使って Semantic Web を探索する という記事を掲載した。SIMILIE プロジェクトによって作成された Piggy Bank は、Java によって動作する拡張機能で、これにより Mozilla Firefox を “セマンティックウェブブラウザ” へと変貌させる。この記事は、どのように Piggy Bank を使用して、RDF データを無数のウェブサイトから収拾および、それらの関係性を見つけ出す目的で組織化するかという方法を説明している。この情報については Tomas Marek に感謝する。
[ 原文 / 2005年9月5日(月) ]
Fini A. Alring が、彼の ウェブ開発者のための Mozilla Firefox 拡張機能に関する記事について連絡してくれた。この記事は Web Developer Extension、ColorZilla、View Cookies など多くの開発者向け拡張機能を紹介している。Fini は現在一般的なエンドユーザ向けの拡張機能をカバーする記事を準備している。
[ 原文 / 2005年9月5日(月) ]
Morse Media の Bob Morse が、彼が書いたなぜ Firefox はインターネットライフを向上してくれるかという記事について連絡してくれた。元は Times-Standard (北カリフォルニア Eureka を基盤とする新聞) に掲載された短い記事は、Firefox のタブブラウジング、組み込み検索エンジン、拡張機能、セキュリティといったブラウザの基本的な紹介となっている。
[ 原文 / 2005年9月5日(月) ]
David Boswell 曰く: “この9月、mozdev は5歳になる。このサイトは2000年から無料のプロジェクトホスティングと Mozilla コミュニティ向けのツールを提供し続けており、現在では200を超えるアクティブなプロジェクトをサポートしている。今年、我々は新しいハードウェアと日々のホスティング費用を賄うために$5000を集めて記念日を祝おうとしている。もし可能なら、寄付をして mozdev.org コミュニティサイトをサポートすることを検討してほしい。数年来の諸君の協力に感謝する。”
[ 原文 / 2005年9月5日(月) ]
韓国語版 MozillaZine の管理者 Seokchan Yun によると韓国郵政庁は Mozilla Firefox で使うための XPCOM-ベースのインターネットバンキングシステムを開発している。XPCOM は全ての Mozilla 製品の心臓部にあたるソフトウェアフレームワークだ。
[ 原文 / 2005年9月5日(月) ]
Mozilla Firefox から SSL バージョン 2.0 のサポートを落とす計画が進行中だ。SSL はサーバとの暗号化された接続を提供し、インターネットを通じてクレジットカード番号や銀行の詳細情報といったデータを安全に転送することが可能となる。残念なことに、このプロトコルが最初に公にされたバージョンである SSL 2.0 には数多くの既知のセキュリティ欠陥がある (SSL 1.0 をサポートして出荷されたアプリケーションは存在しない)。そのため、Mozilla Foundation は SSL 2.0 のサポートを無効化し、すべての Firefox が新しく安全な SSL 3.0 と TLS 1.0 だけを使用するよう熱望している。
わずかのセキュアサイトだけが SSL 2.0 だけをサポートしており、ほとんどのセキュアサイトは少なくとも SSL 3.0 以上をサポートしているとみられている。5月に、Gervase Markham はおおよその数を見積もるために、開発者と品質保証貢献者に対してSSL 2.0 だけをサポートするサイトを報告するよう依頼した。良く知られたサイトのリストが作成され、Gerv は ボランティアに SSL 2.0 だけをサポートするサイトの管理者にコンタクトし、SSL 3.0 もしくは TLS 1.0 を採用するよう説得を依頼している。Gerv の投稿によると、およそ 2,000 のサイトが SSL 2.0 だけをサポートする。この数値は 大手 ISP がそのサーバの設定を変更した後に 10,000 から減少した。
1994年、Netscape Communications Corporation は SSL 2.0 を Netscape Navigator 1.0 のリリースと共に導入した。Netscape Navigator 2.0 が1996年にリリースされたとき SSL 3.0 のサポートが含まれていた。1999年に公開された TLS 1.0 の仕様は、いくつかの違いを除けば基本的には SSL 3.0 の標準化バージョンだ。
[ 原文 / 2005年9月2日(金) ]
参考:
スラッシュドット ジャパン | FirefoxがSSL 2.0のサポートを廃止へ
高木浩光@自宅の日記 – SSL 2.0をオンにしろと指示するサイト
Mozilla Quality ウェブログが新しいウェブベースの Mozilla テストツール Litmus のテストへの協力を求めている。Litmus は Mozilla 製品の基本機能が正しく動作するかをチェックするために、ユーザを一連の簡単な手動テストを通して案内する。このツールは最近のナイトリービルドで利用するようデザインされており、リグレッションを素早く発見できるようになる。
Mozilla 品質保証チームはこれを幅広いユーザにプロモートする前に、Litmus を小さなテストケースで適用することを希望している。Litmus の利用に興味のある Mozilla Firefox と Mozilla Thunderbird のテスターはウェブログポストの利用法に従う必要がある。フィードバックとコメントはそこに残してほしい。Firefox と Thunderbird で発見された問題は何であれ Litmus 自身により報告されるべきだ。
Litmus は夏季インターン期間中に Mozilla Foundation で働いていた Zach Lipton によって開発された。それは、現在はまだ Mozilla Foundation 内部でのみ利用されている Test Runner ツール上に構築されている。
更新: Zach の要請により、サーバ負荷を軽減するために Litmus へのリンクを削除した。
[ 原文 / 2005年9月2日(金水) ]
Mozilla Developer News ウェブログは Mozilla Firefox 1.5 Beta のスケジュールを投稿し、Firefox 1.5 Beta 1 は9月8日(木)リリースに設定された。リリースの準備のために、ツリーは9月6日(火)太平洋夏時間 (UTC -0700) 11:59pm にロックダウンされる予定だ。ロックダウンの間、1.5 Beta 1 用のチェックインは許可されない。
10月5日(水)の1.5 Beta リリース (Firefox 1.5 Beta 2) の準備のために 10月3日(月)にさらなるロックダウンが行われる予定だ。さらに 10月28日(金)の最初の Firefox 1.5 リリース候補のために、10月26日(水)にもロックダウンが行われる。しかし、後半の日付は変更される可能性がある。
Firefox 1.5 Beta 1 は 1.8 Beta 4 マイルストンとして知られ、Firefox 1.5 Beta 2 は 1.8 Beta 5 と呼ばれる。1.5 Beta 1 と 1.5 Beta 2 のリリースをブロックするバグの詳細はそれぞれ blocking1.8b4+ フラグのバグリスト と blocking1.8b5+ フラグのバグリストを参照してほしい。
[ 原文 / 2005年8月30日(火) ]
Robert Accettura は、壊れたウェブサイトの詳細を簡単に Mozilla Foundation に送信できる Reporter ツールの将来計画の詳細について投稿した。Reporter クライアントの将来のバージョンでは、ユーザは正常に動作しないサイトのスクリーンショットを送信するオプションが利用できる。サーバーサイドでは、管理者は報告を無効にマークしたり、特定のホストに関する Bugzilla のバグレポートにアクセスできるようになる。
加えて、Reporter プロキシ機能は大きな組織が彼ら自身の Reporter サーバーをセットアップし、イントラネットに関する報告を受け取り、残りを標準の Mozilla Reporter サーバに送信することが可能になる。これは、組織が内部ネットワークの Gecko 互換性の問題を認識するのに役立つだろう。
詳細はReporter に関する6月の我々の記事を参照してほしい。
[ 原文 / 2005年8月30日(火) ]