Mozilla の次世代 Firefox ブラウザの、２つ目のリリース候補版となる Firefox 3 Release Candidate 2 がリリースされ、テストを目的とした利用に限り、Mozilla Japan ウェブサイトよりダウンロード利用可能となっている。
Firefox 3 の新機能や既知の問題といった詳細な情報はFirefox 3 Release Candidate 2 リリースノートより確認することができる。
[ 原文 / 2008 年 6 月 5 日(木) ]
Mozilla コミュニティのためのニュースレターである about:mozilla が今週も発行された。全文は、DevNews 日本語版 を参照されたい。
今号は以下のような内容になっている。
今号のおすすめは、「New York Times の記事で Firefox を特集」。アメリカ代表紙のビジネスセクションの 1 面の記事で新たなるブラウザ戦争が、そして、Firefox 3 が取り上げられることは大変意義深いことだろう。Firefox はもちろんのこと、各ブラウザが今後も Web に革新をもたらす、過去よりもより良い競争を繰り広げることを期待したい。
Mozilla コミュニティのためのニュースレターである about:mozilla が今週も発行された。全文は、DevNews 日本語版 を参照されたい。
今号は以下のような内容になっている。
今号のおすすめは、「Firefox 3 対応の 上位 20 個のアドオン」。正式版リリースに向けて、数多くのアドオンが Firefox 3 へ対応していることがわかる良記事ではないだろうか。これらのアドオンを導入しつつ、ぜひ、正式版リリースへ向けた RC 版の動作テストに協力して欲しい。
Mozilla は、Mozilla Firefox 3 の正式リリースにあわせ「Firefox 3 Download Day キャンペーン」を開催すると発表した。
このキャンペーンは、日本だけでなく Mozilla のグローバルな試みとして、Firefox 3 のリリース日を「Download Day」とし、リリースからの“24 時間以内に最も多くダウンロードされたソフトウェア”としてギネス世界記録に挑戦するものである。
Mozilla では特設サイトを設け、世界中の Mozilla コミュニティと協力してこのキャンペーンへの参加を広く呼びかけている。Download Day サイトに登録すると Firefox 3 のリリース日を知らせるリマインダメールが送られてくる。また、国別の登録者数が地図上に表示される。
世界記録樹立のため、次のような方法で参加者を呼びかけることができる。
Firefox 2 のリリースから 1 年半以上経ち、先日リリース候補版が公開され正式リリースが目前となった Firefox 3 であるが、今回のギネスへの挑戦は、これまで口コミで広がってきた Firefox らしい企画といえよう。新機能の搭載、セキュリティの強化、パフォーマンスの改善など大きく進化した Firefox 3 をぜひダウンロードしてほしい。
Mozilla コミュニティのためのニュースレターである about:mozilla が今週も発行された。全文は、DevNews 日本語版 を参照されたい。
今号は以下のような内容になっている。
今号のおすすめは、「Support Firefox day」。サポートのためのイベントだが、Mozilla Corporation の CEO である John Lilly や Mozilla プロジェクトに古くから関わり、現在は Mozilla Corporation の社員として、コミュニティのまとめ役などをしている Asa Dotzler などとのチャットイベントも開催される。日本時間では、午前0:00 ～午前9:00 という時間帯だが、スケジュールが公開されているので、興味のある時間帯だけ参加するというのも良いのではないだろうか。
Mozilla の次世代 Firefox ブラウザ となるプレビューリリース版は、テストを目的として利用することができる。
Firefox 3 は Firefox 2 以来、2 年 9 ヶ月にわたって改良されてきた ウェブレンダリングプラットフォーム、 Gecko 1.9 をベースにしている。
Firefox 3 Release Candidate 1 は Firefox Release Candidates ページよりダウンロード可能となっている。Firefox 3 の新機能など、詳細な情報は Firefox 3 RC 1 のリリースノート で確認することができる。また Mozilla Developer Center の記事にある Firefox 3 for developers には、ウェブ・アプリケーション開発者とアドオン開発者にとって有益なリンクが多数掲載されている。
[ 原文 / 2008年5月17日(土) ]
Mozilla コミュニティのためのニュースレターである about:mozilla が今週も発行された。全文は、DevNews 日本語版 を参照されたい。
今号は以下のような内容になっている。
今号のおすすめは、「Mozilla Party JP 9.0」（公式サイト）。これは日本で毎年開催されている、日本 の Mozilla コミュニティ「もじら組」の一大イベント。今年も、Firefox を始めとした Mozilla プロジェクトの最新動向から、製品の活用まで、Mozilla のことをよく知ることができる内容となっている。お時間のある方はぜひ参加してみてはいかがだろうか。
Mozilla は米国時間 2008 年 5 月 1 日、安定性及びセキュリティ向上の継続的プロセスの一環である Thunderbird 2.0.0.14 をリリースした。
今回のアップデートでは Firefox 2.0.0.13 で修正された 2 件の脆弱性、メモリ破壊の形跡があるクラッシュ (rv:1.8.1.13) 、JavaScript の特権昇格と任意のコード実行 と同内容の修正となっているが、Thunderbird では重要度区分で中とされている。
Mozilla では全ての Thunderbird ユーザに対し、このアップデートを勧めている。
Thunderbird 2.0.0.14 は、Windows, Mac そして Linux 版が用意され、Mozilla ウェブサイトよりダウンロードできるほか、既存の Thunderbird 2.x ユーザーには自動アップデート経由で通知されるが、ヘルプメニューの “ソフトウェアの更新を確認” より手動で確認することもできる。
加えて、現在 Thunderbird 1.5 系を使用中のユーザに対しては 2007 年 12 月 をもってサポートが終了していることから、Thunderbird 2.0.0.14 への早急な移行を促している。
Mozilla は米国時間 2008 年 4 月 16 日、安定性及びセキュリティ向上の継続的プロセスの一環である Firefox 2.0.0.14 をリリースした。
今回のアップデートでは、Firefox 2.0.0.13 で修正された「メモリ破壊の形跡があるクラッシュ (rv:1.8.1.13)」の修正によって再発した、一部のユーザが JavaScript ガベージコレクションに起因するクラッシュに遭遇している問題が修正されている。これは重要度区分において最高のセキュリティ脆弱性となっている。
Mozilla では全ての Firefox ユーザに対し、このアップデートを強く勧めている。
Firefox 2.0.0.14 は、Windows, Mac そして Linux 版が用意され、Mozilla ウェブサイトよりダウンロードできるほか、既存の Firefox 2.x ユーザーには自動アップデート経由で通知されるが、ヘルプメニューの “ソフトウェアの更新を確認” より手動で確認することもできる。
加えて、現在 Firefox 1.5 系を使用中のユーザに対しては 2007 年 5 月 でサポートが終了していることから、Firefox 2.0.0.14 への早急な移行を促している。
Mozilla は米国時間 2008 年 3 月 25 日、安定性及びセキュリティ向上の継続的プロセスの一環である Firefox 2.0.0.13 をリリースした。
今回のアップデートでは重要度区分において、最高と高がそれぞれ 2 件、中と低がそれぞれ 1 件の、計 6 件のセキュリティ脆弱性の修正が行なわれている。
この修正点については Mozilla Foundation セキュリティアドバイザリの修正されたセキュリティ問題の一覧に詳細が記載されている。
Mozilla では全ての Firefox ユーザに対し、このアップデートを強く勧めている。
Firefox 2.0.0.13 は、Windows, Mac そして Linux 版が用意され、Mozilla ウェブサイトよりダウンロードできるほか、既存の Firefox 2.x ユーザーには自動アップデート経由で通知されるが、ヘルプメニューの “ソフトウェアの更新を確認” より手動で確認することもできる。
加えて、現在 Firefox 1.5 系を使用中のユーザに対しては 2007 年 5 月 でサポートが終了していることから、Firefox 2.0.0.13 への早急な移行を促している。
