Thunderbird 140.0.1 がリリースされた
MZLA Technologies は米国時間 2025 年 7 月 9 日、バージョン 140.0 リリース後に明らかとなった不具合を修正した Thunderbird 140.0.1 をリリースした。
延長サポート版である バージョン 140.0.1esr も一日遅れの米国時間 2025 年 7 月 10 日にリリースされている。140.0esr に引き続き、32 ビット版 MAPI (mapi32.dll) に関する既知の問題 (bug 1970126) のため、32 ビット版におけるバージョン 140.0.1esr への手動更新・自動更新は提供されていない (インストーラーはダウンロード可能)。
修正点
- 修正
- HTML メッセージへのリンクの挿入が期待通りに機能しない問題を修正
既知の問題
- 未解決
- メッセージ編集ウインドウを経由せず 32 ビット版 MAPI (mapi32.dll) を利用して外部アプリケーションからメッセージを送信するときにパスワード入力のプロンプト画面が表示される
その他、Thunderbird 140.0.1 についての一般的な情報は Thunderbird 140.0.1 リリースノート を参照いただきたい。
アップデート及びシステム要件
Thunderbird 140.0.1 は Windows, Mac, Linux 版が用意され、thunderbird.net ウェブサイトよりダウンロード可能となっている。また、50 以上の言語に対応した各国語版は 各国語版のダウンロード よりダウンロードできる。既存の Thunderbird 140 のユーザーには自動アップデート経由で通知されるほか、ヘルプメニューの “Thunderbird について” より手動でアップデートすることも可能だ。
- ダウンロード:
- MZLA Technologies
- リリースノート:
- 140.0.1, 140.0.1esr


