Thunderbird 139.0.2 がリリースされた
MZLA Technologies は米国時間 2025 年 6 月 10 日、バージョン 139.0.1 リリース後に明らかとなった不具合を修正した Thunderbird 139.0.2 をリリースした。
通常リリース版だけでなく、延長サポート版 (ESR) も 128.11.1esr がリリースされている。
セキュリティ修正
このアップデートでのセキュリティ問題への修正は合計 1 件、重要度区分において 高 1 件が修正されている。
- CVE-2025-5986
- Unsolicited File Download, Disk Space Exhaustion, and Credential Leakage via mailbox:/// Links
その他、Thunderbird 139.0.2 についての一般的な情報は Thunderbird 139.0.2 リリースノート を参照いただきたい。
アップデート及びシステム要件
Thunderbird 139.0.2 は Windows, Mac, Linux 版が用意され、Mozilla ウェブサイトよりダウンロード可能となっている。また、50 以上の言語に対応した各国語版は 各国語版のダウンロード よりダウンロードできる。既存の Thunderbird 139 のユーザーには自動アップデート経由で通知されるほか、ヘルプメニューの “Thunderbird について” より手動でアップデートすることも可能だ。
- ダウンロード:
- MZLA Technologies
- リリースノート:
- 139.0.2, 128.11.1esr
- セキュリティアドバイザリ:
- MFSA 2025-50 (139.0.2), MFSA 2025-49 (128.11.1esr)