Firefox 45.0.1 がリリースされた
Mozilla は米国時間 2016 年 3 月 16 日、Firefox 45.0 リリース後に明らかとなった不具合を修正した Firefox 45.0.1 をリリースした。延長サポート版 である Firefox ESR においてもこれに対応する Firefox ESR 45.0.1 および ESR 38.7.1 がリリースされている。
- 修正
- Youtube のような巨大なリストを持つサイトの表示性能に影響する、潜在的な不具合を修正 (Bug 1220502)
- 修正
- いくつかの場合において、検索エンジンの設定の消失を引き起こす不具合を修正 (Bug 1254694)
- 修正
- IBM iNote に関する不具合を修正するため、外部の jar ファイルの読み込みを許可するようになった (Bug 1255139)
- 修正
- <import>が利用されている場合、XSLTProcessor.importStyleSheet が失敗する不具合を修正 (Bug 1249572)
- 修正
- 検索エンジンプロバイダのリストが空になる不具合を修正 (Bug 1255605)
- 修正
- ロケーションバー利用時におきる不具合を修正 (Bug 1254503)
- 修正
- 「サードパーティ Cookie の保存」に「常に拒否」が設定されている場合、ページロードに関して発生することのある、いくつかの問題を修正 (Bug 1254856)
- 変更
- フォントシェイピングライブラリである Graphite を利用しなくなった
Firefox 45.0.1 で修正された全ての問題は Mozilla.org bugs fixes (英語) を、一般的な情報は リリースノート を参照いただきたい。
Firefox 45.0.1 は Windows, Mac, Linux 版が用意され、Mozilla Japan ウェブサイトよりダウンロード可能となっている。また、85 以上の言語に対応した各国語版は 次世代ブラウザ Firefox – 各国語版のダウンロード よりダウンロードできる。また、Windows、Mac OS X、Linux 版の既存の Firefox ユーザには自動アップデート経由でアップデートが提供されるが、手動でアップデートすることも可能だ。
- ダウンロード:
- Mozilla Japan
- リリースノート:
- Firefox 45.0.1 リリースノート
- 修正されたバグ:
- Complete list of changes in the Firefox 45.0.1 (英語)