Camino 1.5 が Mac OS X 用にリリースされた
Mozilla ベースのネイティブの Mac OS X ブラウザの Camino は、ヴァージョン 1.5 を完成させた。Camino 1.5 は Mozilla Firefox 2 と SeaMonkey 1.1 をも強化するコア Gecko 1.8.1 プラットホームをベースに作られている。
Camino 1.5 の新機能には RSS/Atom フィード検出、フォームフィールド上のスペルチェック、ウィンドウ/タブセッションのセーブ、そしてシングルウィンドウモードがある。この最新版でポップアップブロッカーユーザインタフェースを改良し、さらにユーザがフラッシュムービーを使うか、すべてのプラグインを無効にするかを選択するまではフラッシュムービーをブロックできるようにした。さらに、それは Safari によって作られる Keychain エントリーとの互換性を提供する。 Camino の機能紹介ページにはこのリリースで導入された改良と他の増進に関するその他の詳細が載っている。
Camino 1.5 のリリースノートには、ブラウザアップグレードに関する詳しい情報がある。アメリカ英語版と 14 ヶ国語のサポートによる多言語版の 2 つのヴァージョンがダウンロード可能だ。
Camino 1.0 は Mac OS X 10.2 Jaguar をサポートしたが、一方の 1.5 のリリースは少なくとも Mac OS X 10.3 Panther を必要する。
開発人生の多くにおいて、Camino の最初の主な post-1.0 のリリースに指定されたヴァージョンナンバーは 1.1と予想された。しかし、リード Camino 開発者の Mike Pinkerton 氏は数字を大きくした変更は適当であったと表明した先月、 Camino 1.5 への改名を発表した。
[ 原文 / 2007年6月5日(火) ]