Thunderbird 17.0.5 がリリースされた
Mozilla は米国時間 2013 年 4 月 2 日、安定性及びセキュリティ問題を修正した Thunderbird 17.0.5 をリリースした。
Thunderbird 17.0.5 では重要度区分において最高 3 件、高 4 件、中 1 件のセキュリティ修正が行われた他、1 件のバグ修正が行われている。
- MFSA 2013-40
- CERT_DecodeCertPackage における境界外配列読み取り
- MFSA 2013-38
- 時間差履歴移動を使ったクロスサイトスクリプティング (XSS)
- MFSA 2013-36
- SOW 制限の回避を通じた保護ノードの複製
- MFSA 2013-35
- Linux 上での Mesa グラフィックスドライバによる WebGL のクラッシュ
- MFSA 2013-34
- Mozilla Updater を通じた特権昇格
- MFSA 2013-32
- Mozilla Maintenance Service を通じた特権昇格
- MFSA 2013-31
- Cairo ライブラリにおける境界外書き込み
- MFSA 2013-30
- 様々なメモリ安全性の問題 (rv:20.0 / rv:17.0.5)
a
- 修正
- メールの編集時のフォントサイズ変更が簡単になった (Bug 824926)
Thunderbird 17.0.5 で修正された全ての問題は Mozilla.org Bugzilla (英語) を、一般的な情報は リリースノート を参照いただきたい。
Thunderbird 17.0.5 は Windows、Mac OS X、Linux 版の既存の Thunderbird ユーザには自動アップデート経由で通知されるが、手動でアップデートすることも可能だ。
- ダウンロード:
- Mozilla Japan
- リリースノート:
- Thunderbird 17.0.5 リリースノート
- セキュリティアドバイザリ:
- Thunderbird セキュリティアドバイザリ
- 修正されたバグ:
- Bugzilla (英語)