Microsoft の SEC 文書が Mozilla の脅威を認める
seattlepi.com Microsoft Blog (シアトルエリア最大のソフトウェア会社を監視するために Seattle Post-Intelligencer によって運営されているブログ) は Microsoft が米政府への提出文書の中で Mozilla を競合する脅威であるとみなしたと報告した。声明は Microsoft による2005年6月30日までの会計年度の Form 10-K の中で行われ、これは先週遅くに証券取引委員会(SEC)に提出された。
全文を引用すると、文書の中で次のように述べている: “Mozilla のような競争相手は、我々の Windows オペレーティングシステム製品上で Internet Explorer Web ブラウジング機能と競合するソフトウェアを提供する。” seattlepi.com Microsoft Blog によると、Microsoft の SEC 文書で Mozilla が触れられたのは初めてということである。
証券取引委員会法令 1934により、Microsoft のような株式会社は、毎年 “会社の経営と財務状況に関する包括的な概観” を提供するために Form 10-K を提出するよう義務付けられている。このような文書の中ではリスク要因と競争相手の脅威を認識するのが一般的である。
seattlepi.com Microsoft Blog post を教えてくれた roseman に感謝する。
[ 原文 / 2005年8月29日(月) ]