Thunderbird 147 がリリースされた
MZLA Technologies は米国時間 2026 年 1 月 13 日、新機能の追加、安定性及びセキュリティ問題の修正を含む Thunderbird のメジャーアップデート版である Thunderbird 147.0 をリリースした。延長サポート版である バージョン 140.7.0esr もリリースされている。
Thunderbird 147.0 での新機能や改良点は次のとおり。
新機能及び改良点
- 新機能
- コンパクトビューのフォルダーペインのオプションに「フルパスを表示」を追加
- 新機能
- 特別フォルダーの名前のローカライズの切り替えのための設定 mail.useLocalizedFolderNames を追加 (既定値は true、ローカライズが有効)
- 変更
- 特別フォルダーの名前のローカライズを限定された名前のセットに基づいて行うようになった
- 修正
- 検索ウィジェットで選択の状況と優先度が表示されない問題を修正
- 修正
- 複数のフォルダーの最適化に失敗する問題を修正
- 修正
- フォルダーの並び替えをリセットしてもサブフォルダーに対して機能しない問題を修正
- 修正
- 統合アーカイブのサブフォルダーが誤った名前で表示され、メッセージが表示されない問題を修正
- 修正
- 深い階層および長い名前のフォルダーの表示に失敗することがある問題を修正
- 修正
- IMAP 下の保存された検索/仮想フォルダーの移動に失敗する問題を修正
- 修正
- OpenPGP 署名されたメッセージファイル (.eml) を「開いて表示」できない問題を修正
- 修正
- パースできないローカルフォルダーによって「メッセージを検索」が完了しない問題を修正
- 修正
- メッセージ作成のためのコマンドラインのフラグが正常に機能しない問題を修正
- 修正
- 設定メニューで「添付」と検索しても「ファイルを添付」がヒットしない問題を修正
- 修正
- アカウントハブにおいて、EWS アカウントの OAuth2 認証に失敗してもエラーが表示されない問題を修正
- 修正
- EWS アカウントのセットアップ中にクラッシュすることがある問題を修正
- 修正
- 日本語ロケールにおいてメッセージフィルターを作成できない問題を修正
- 修正
- maildir 形式の IMAP およびローカルフォルダーの仮想フォルダーの移動に失敗する問題を修正
- 修正
- すべてのメッセージを既読にするときにクラッシュすることがある問題を修正
- 修正
- 購読していないサブフォルダーが多数あると起動が遅くなることがある問題を修正
- 修正
- EWS アカウントからのメッセージ送信の際に、パスワード入力のプロンプトが表示されずにエラーとなる問題を修正
- 修正
- EWS の HTTP 500 バックオフエラーをうまく扱えない問題を修正
- 修正
- 複数のメッセージが送信待ちキューにあると、SMTP での送信時にハングアップすることがある問題を修正
- 修正
- EWS アカウントのゴミ箱が空だとクラッシュすることがある問題を修正
- 修正
- フィードアイコンが壊れているとフィードの更新に失敗する問題を修正
- 修正
- 接続の問題に関するカレンダーの通知が行われない問題を修正
- 修正
- 開始日時あるいは期限を指定した ToDo を作成できない問題を修正
- 修正
- 外観およびユーザーエクスペリエンスの改善
セキュリティ修正
本稿執筆時点で、Thunderbird 147.0 のセキュリティ修正の詳細は公開されていない。Firefox 147.0 と同等の修正が行われていると思われる。
Thunderbird 147.0 についての一般的な情報は Thunderbird 147.0 リリースノート を参照いただきたい。
アップデート及びシステム要件
Thunderbird 147.0 は Windows, Mac, Linux 版が用意され、thunderbird.net ウェブサイトよりダウンロード可能となっている。また、50 以上の言語に対応した各国語版は 各国語版のダウンロード よりダウンロードできる。
Thunderbird 147.0 の利用に必要なシステム要件については、Thunderbird 147.0 システム要件 を参照されたい。
- ダウンロード:
- MZLA Technologies
- リリースノート:
- 147.0, 140.7.0esr
- セキュリティアドバイザリ:
- MFSA 2026-04 (147.0), MFSA 2026-05 (140.7.0esr)



