SeaMonkey 2.53.23 がリリースされた
Mozilla Application Suite の開発をコミュニティベースで継続している The SeaMonkey® Project は米国時間 2025 年 12 月 31 日、SeaMonkey 2.53.23 をリリースした。
SeaMonkey 2.53.22 は Firefox ESR 60.8 と同じレンダリングエンジン Gecko 60.8 を搭載しており、バックエンドも Firefox ESR 60.8/Thunderbird 60.8 相当となっている。アプリケーションの内容としては、これまで通りブラウザ、メール & ニュースクライアント、Web 開発ツールを搭載したオールインワンパッケージとなっている。
本バージョンより、バージョン 2.53.1 以前からのアップグレードは完全にはサポートされない。保存されたパスワードおよび証明書は移行されない。
また、SeaMonkey 2.53.1 および 2.53.2 の言語パックをインストールしている場合には、アップデートの前にこれらをアンインストールしておく必要がある。 これらは SeaMonkey 2.53.x すべてに互換性があるとされているが、実際には異なるバージョンの SeaMonkey で使用すると問題が発生する。アップデート後に、バージョン 2.53.22 の言語パックをインストールする必要がある。
Chatzilla、DOM Inspector、Lightning に加え、SeaMonkey Debug and QA UI のベータ版が本リリースには同梱されている。
32 ビット版の提供はすでに終了しており、すべてのプラットフォームにおいて 64 ビット版のみがサポートされる。
新機能及び改良点
- SeaMonkey
- ChatZilla の既知のネットワークに PluralForm を使用 (bug 1986545)
- SeaMonkey
- ChatZilla の既知のネットワークに PluralForm をより良い形で使用 (bug 1999832)
- SeaMonkey
- デバッグ QA に ESR 140 へのリンクを追加 (bug 1993800)
- SeaMonkey
- BugSplat クラッシュレポート内でのバージョン番号を修正 (bug 1999135)
- SeaMonkey
- dataman.js 内のサービス名を更新 (bug 1489573)
- SeaMonkey
- bug 1363875 の part 1 を適用したことによる CSS の問題を修正
セキュリティ修正
本項執筆時点で、新機能および改良点の詳細は公開されていないが、 Firefox ESR 60.8/Thunderbird 60.8 相当のセキュリティ修正に加え、Firefox ESR 140.6/Thunderbird 140.6esr からのバックポートによるセキュリティ修正が行われている。
SeaMonkey 2.53.22 は Windows, Mac, Linux 版が用意され、SeaMonkey Project ウェブサイト より日本語を含む 23 言語に対応した各言語版がダウンロード可能である。本リリースでは、既存のバージョン 2.53 系列の SeaMonkey ユーザへの自動アップデートが提供されている。
- ダウンロード:
- SeaMonkey 2.53.22
- リリースノート:
- Release notes


