Thunderbird 140.3.1esr がリリースされた
MZLA Technologies は米国時間 2025 年 9 月 30 日、バージョン 140.3.0esr リリース後に明らかとなった不具合を修正した Thunderbird 140.3.1esr をリリースした。
今回の修正は延長サポート版 (ESR) である 140.3.0esr に対するアップデートのみであり、通常リリース版である 143.0.1 に対するアップデートはリリースされていない。
修正点
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- 例外タブから開くと証明書ビューアーのタブが読み込まれない問題を修正
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- ペイン内のレイアウトによって他のペインのパフォーマンスが低下することがある問題を修正
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- 様々な状況でクラッシュする問題を修正
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- アカウントの追加に失敗し、UI がハングアップすることがある問題を修正
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- アドレス帳のメールアドレスに大文字・小文字が混在していると正常に認識されない問題を修正
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- Windows: レジストリ内で通常リリース版と ESR 版を区別できない問題を修正
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- 初回起動時の読み込みに時間がかかる問題およびメッセージのダウンロード時に UI が遅延する問題を修正
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- 自己署名証明書を使用するメールサーバー経由でのメッセージ送信が機能しない問題を修正
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- RSS フィード内のヘッダーリンクを開くときに、誤って URL パラメーターを再エンコードする問題を修正
その他、Thunderbird 140.3.1esr についての一般的な情報は Thunderbird 140.3.1esr リリースノート を参照いただきたい。
アップデート及びシステム要件
Thunderbird 140.3.1esr は Windows, Mac, Linux 版が用意され、thunderbird.net ウェブサイトよりダウンロード可能となっている。また、50 以上の言語に対応した各国語版は 各国語版のダウンロード よりダウンロードできる。既存の Thunderbird 140.0esr のユーザーには自動アップデート経由で通知されるほか、ヘルプメニューの “Thunderbird について” より手動でアップデートすることも可能だ。
- ダウンロード:
- MZLA Technologies
- リリースノート:
- Thunderbird 140.3.1esr リリースノート


