Thunderbird 140.1.1esr がリリースされた
MZLA Technologies は米国時間 2025 年 8 月 5 日、バージョン 140.1.0esr リリース後に明らかとなった不具合を修正した Thunderbird 140.1.1esr をリリースした。
今回の修正は延長サポート版 (ESR) である 140.1.0esr に対するアップデートのみであり、通常リリース版である 141.0 および古い ESR 版である 128.13.0esr に対するアップデートはリリースされていない。
修正点
- 修正
- タブで添付ファイルを開いていると Thunderbird の再起動時にエラーが発生する問題を修正
- 修正
- 既定のアカウントを設定していないと、統合フォルダーあるいはローカルフォルダーからのメッセージ送信に失敗する問題を修正
- 修正
- 削除ボタンをクリックするとメッセージではなく添付ファイルが削除される問題を修正
- 修正
- メッセージを開いた後でメッセージタブに戻ると、メッセージリストが逆にスクロールされる問題を修正
その他、Thunderbird 140.1.1esr についての一般的な情報は Thunderbird 140.1.1esr リリースノート を参照いただきたい。
アップデート及びシステム要件
Thunderbird 140.1.1esr は Windows, Mac, Linux 版が用意され、thunderbird.net ウェブサイトよりダウンロード可能となっている。また、50 以上の言語に対応した各国語版は 各国語版のダウンロード よりダウンロードできる。既存の Thunderbird 140.0esr のユーザーには自動アップデート経由で通知されるほか、ヘルプメニューの “Thunderbird について” より手動でアップデートすることも可能だ。
- ダウンロード:
- MZLA Technologies
- リリースノート:
- Thunderbird 140.1.1esr リリースノート


