Mozilla Firefox 1.1 が延期され、1.5 と改名される
ZDNet UK は次のように報告した。Mozilla Firefox の次のメジャーリリースは延期され 1.1 ではなく、Firefox 1.5 と呼ばれるというものだ。このアップグレードは 9 月のリリースを目標にしている。(参考:CNet日本語版記事)
Firefox ロードマップ(日本語訳版) が、技術部門のリーダー Ben Goodger により水曜日に更新された。この計画は、次第に非現実的になった今月の 1.1 リリースを、9月の 1.5 リリースに変更するというものだ。Firefox 1.5 のベータ版は現在 8 月のリリースを計画している。
ZDNet の記事は、Mozilla Europe のプレジデント Tristan Nitot のコメントを引用している。彼は Firefox の次の主要なバージョンは元々予定されていたよりも新しい機能を多く含んでいるという。”我々が成し遂げた物は最初に計画されていたものよりもよりよく、そのため 1.1 と呼ぶ代わりに 仮に 1.5 と呼ぶことにした。” と彼は言っている。新しいソフトウェアアップデート機能 や 改良された拡張システム はもともと次のリリースに内包される予定はなかった。それに加え、Firefox 1.0 のブランチが作成されたときに比べ、Gecko は無数の改良を施されており、現在では Scalable Vector Graphics のような技術のサポートを含んでいる。
Mozilla Developer News のウェブログは、1.5 へのバージョンアップに関するエントリ を持っており、変更は Mozilla Thunderbird にも適用されることを確認している(Thunderbird Roadmap はまだ更新されていない。この投稿は 1.1 はまだ棄てられていないということを強調している(既に今日、Slashdot が Firefox 1.1 はスクラップにされたというタイトルの記事を掲載している)。この次のリリースは引き続き Deer park のコードネームを持ち続けると述べている。
Firefox のロードマップは暫定的な日付を、1.5 前の2つの Firefox のバージョンにつけたうえで更新された。そして Ocho は、Firefox 2.0 のコードネーム(バージョンアップの段差が発生するまでは、これは 1.5 のことを指していた)、は 2006 年の第一四半期に設定され、Firefox 3.0 は同年の第三四半期にスケジュールされている。これまでは、Deer Park 後の二つの主要なリリースは、おおむね 2006 年をリリース予定日にしていた。しかし、日付の追加はされたが、version 2.0 と 3.0 はまだ初期段階のものだと理解されている。
このロードマップは、Firefox のベータについて言い表すのに、1.4 というバージョンナンバーも使用している。Asa Dotzler は 1.1 から 1.5 への変更に関する投稿 を掲載しており、1.4 は極内部的なバージョンナンバーとして使用されることを説明している。そしてすべてのユーザに見えうるものは、Firefox 1.5 Beta としてブランディングされるということだ。
[ 原文 / 2005年7月21日(木)]
2005/11/05 - 00:18:07 -
今日の紹介 ニュース 望みの一つがかなった!次期Firefoxのベータ版が公開に自動アップデートなどの新機能を搭載
今日の紹介は、望みの一つがかなった
次期Firefoxのベータ版が公開に自動アップデートなどの新機能を搭載のニュースです
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