Thunderbird 2.0.0.19 がリリース
Mozilla は米国時間 2008 年 12 月 30 日、安定性及びセキュリティ向上の継続的プロセスの一環である Thunderbird 2.0.0.19 をリリースした。
Thunderbird 2.0.0.19 でのセキュリティ修正は、重要度区分において「中」5 件と「低」2 件の合計 7 件となっている。
この修正の中で、MFSA 2008-60 メモリ破壊の形跡があるクラッシュ (rv:1.9.0.5/1.8.1.19)(rv:1.9.0.5/1.8.1.19) と MFSA 2008-68 XSS と JavaScript 特権昇格 の二件は重要度区分「最高」、MFSA 2008-65 スクリプトリダイレクトエラーメッセージを通じたクロスドメインデータ読み取り は重要度区分「高」として、Firefox 3.0.5 で修正されたが、Thunderbird では何れも「中」となっている。また MFSA 2008-61 loadBindingDocument を通じた情報の読み取り は Firefox 2.0.0.19 で区分「低」として修正されたものと同じであるが、Thunderbird では「中」となっている。
Thunderbird 2.0.0.19 は、Windows, Mac そして Linux 版が用意され、Mozilla ウェブサイトよりダウンロードできるほか、既存の Thunderbird 2 ユーザーには自動アップデート経由で通知されるが、ヘルプメニューの “ソフトウェアの更新を確認” より手動で確認することもできる。
- ダウンロード:
- Thunderbird 2 ダウンロード
- リリースノート:
- Thunderbird 2.0.0.19 リリースノート
- Thunderbird 2.0 セキュリティアドバイザリ:
- Thunderbird 2.0.0.19 で修正済み
2008/12/31 - 13:57:34 -
こんにちは♪
2008年、最後の日までご苦労様です(^^)。
早速、アップデートさせて頂きました。