Thunderbird 45.3.0 がリリースされた
Mozilla は米国時間 2016 年 8 月 30 日、Thunderbird 45.2.0 リリース後に明らかとなった不具合を修正した Thunderbird 45.3.0 をリリースした。
Thunderbird 45.3.0 での改良点は次のとおり。
新機能及び改良点
- 修正
- 特定のメッセージによって、下書きの要約データベースが破損することがある問題を修正
- 修正
- 受信したメッセージを「新しいメッセージとして編集」した場合に、元のメッセージの送信者が新規メッセージの差出人として設定されてしまう問題を修正
- 修正
- mail.compose.other.header において Disposition-Notification-To が利用できない問題を修正
セキュリティ修正
このアップデートでのセキュリティ問題への修正は合計 1 件、重要度区分において 最高 1 件が修正されている。
- MFSA 2016-62
- 様々なメモリ安全性の問題 (rv:48.0 / rv:45.3)
Thunderbird 45.3.0 についての一般的な情報は Thunderbird 45.3.0 リリースノート を参照いただきたい。
アップデート及びシステム要件
Thunderbird 45.3.0 は Windows, Mac, Linux 版が用意され、ウェブサイト よりダウンロード可能となっている。また、50 以上の言語に対応した各国語版は 各国語版のダウンロード よりダウンロードできる。既存の Thunderbird 5 以降のユーザには自動アップデート経由で通知されるが、ヘルプメニューの “Thunderbird について” より手動でアップデートすることも可能だ。
Thunderbird 45.3.0 の利用に必要なシステム要件については、Thunderbird 45.3.0 システム要件 を参照されたい。
- ダウンロード:
- Mozilla Japan
- リリースノート:
- Thunderbird 45.3.0 リリースノート
- 修正されたバグ:
- Bug Fixes (英語)