SeaMonkey 2.39 がリリースされた
Mozilla Application Suite の開発をコミュニティベースで継続している The SeaMonkey® Project は米国時間 2015 年 11 月 8 日、安定性及びセキュリティ問題を修正を含む SeaMonkey のメジャーアップデート版である SeaMonkey 2.39 をリリースした。
SeaMonkey 2.39 は Firefox 42 と同じレンダリングエンジン Gecko 42 を搭載しており、バックエンドも Firefox 42/Thunderbird 42 Beta 相当となっている。アプリケーションの内容としては、これまで通りブラウザ、メール & ニュースクライアント、Chatzilla、Web 開発ツールを搭載したオールインワンパッケージとなっている。
新機能及び改良点
本項執筆時点で、新機能および改良点の詳細は公開されていない。
セキュリティ修正
このアップデートでのセキュリティ問題への修正については、Firefox 42 と同等となっている。
SeaMonkey 2.39 は Windows, Mac, Linux 版が用意され、SeaMonkey Project ウェブサイト より日本語を含む 26 言語に対応した各言語版がダウンロード可能である。既存の SeaMonkey ユーザには自動アップデート経由で通知されるが、手動でアップデートすることも可能だ。
- ダウンロード:
- SeaMonkey 2.39
- リリースノート:
- Release notes