Firefox 38.0.1 がリリースされた
Mozilla は米国時間 2015 年 5 月 14 日、Firefox 38 リリース後に見つかった問題を修正した Firefox 38.0.1 および Firefox ESR 38.0.1 をリリースした。なお、この問題は Firefox ESR 31.7 および Firefox for Android 38 には影響しない。
これらのリリースでは、バージョン 38.0 において発見されたバグが修正されている。
- 修正
- 38.0.1:グラフィックスカードに NVidia Optimus の第 1 世代のものを利用している場合、起動時にクラッシュする不具合を修正
- 修正
- 38.0.1:Google Chrome から Cookie をインポートしている場合、サイトが正しく表示されない場合があった不具合を修正
- 修正
- 38.0.1:アニメーションするサイズの大きい画像を表示する場合、その再生や他の画像のロードが停止することがある不具合を修正
- 修正
- 38.0.1:CiscoSpark のネイティブクライアントから送信された WebRTC の H264 ビデオストリームが、正しくデコードされない不具合を修正しました (Firefox ESR 38.0.1 での修正。Firefox 38.0 では修正済み)
Firefox for Android 38.0.1 で修正された全ての問題は Mozilla.org bugs fixes (英語) を、一般的な情報は リリースノート を参照されたい。
Firefox 38.0.1 は Windows, Mac そして Linux 版が用意され、Mozilla Japan ウェブサイトよりダウンロード可能となっている。また、80 以上の言語に対応した各国語版は 次世代ブラウザ Firefox – 各国語版のダウンロード よりダウンロードできる。また、既存の Firefox 4 以降のユーザには自動アップデート経由で通知されるが、Firefox メニューの “Firefox について” より手動でアップデートすることも可能だ。
- ダウンロード:
- Mozilla Japan
- リリースノート:
- Firefox 38.0.1 リリースノート
- 修正されたバグ:
- Complete list of changes in the Firefox 38.0.1 (英語)