Firefox 36.0.1 がリリースされた
Mozilla は米国時間 2015 年 3 月 5 日、Firefox 36 リリース後に見つかった問題を修正した Firefox 36.0.1 をリリースした。なお、この問題は Firefox ESR には影響しない。
Firefox 36.0.1 での修正は次のとおり。
- 修正
- 36.0.1:名前解決を行う際に問い合わせ種別 ANY を利用しなくなった (Bug 1093983)
- 修正
- 36.0.1:EMET に起因して起動時にクラッシュことがある不具合を修正 (Bug 1137050)
- 修正
- 36.0.1:Firefox を再起動するまで Hello が利用できなくなることがある不具合を修正 (Bug 1137469)
- 修正
- 36.0.1:印刷設定が保存されないことがある不具合を修正 (Bug 1136855)
- 修正
- 36.0.1:Hello の連絡先タブが表示されない場合がある不具合を修正 (Bug 1137141)
- 修正
- 36.0.1:ホスト名にアンダースコア (“_”) が含まれている場合、正しく処理が行われない場合があった不具合を修正 (Bug 1136616)
- 修正
- 36.0.1:Canvas2d 利用時に WebGL が非常に多くのメモリを消費する場合があった不具合を修正 (Bug 1137251)
- 修正
- 36.0.1:削除された -remote オプションが利用できるようになった (Bug 1080319)
- 修正
- 36.0.1:起動時にクラッシュする場合がある不具合を修正
Firefox 36.0.1 についての一般的な情報は リリースノート を参照されたい。
Firefox 36.0.1 は Windows, Mac そして Linux 版が用意され、Mozilla Japan ウェブサイトよりダウンロード可能となっている。また、80 以上の言語に対応した各国語版は 次世代ブラウザ Firefox – 各国語版のダウンロード よりダウンロードできる。また、既存の Firefox 4 以降のユーザには自動アップデート経由で通知されるが、Firefox メニューの “Firefox について” より手動でアップデートすることも可能だ。
- ダウンロード:
- Mozilla Japan
- リリースノート:
- Firefox 36.0.1 リリースノート
2015/03/10 - 16:14:27 -
ファイル名に全角スペースの含まれているファイルをダウンロードしようとすると,文字化けするようになった。
36.0.1だけの問題。36.0では文字化けせず