MozillaZine.jp

Mozilla 関連情報の提供、啓蒙活動を行っているオンラインマガジン「MozillaZine」の日本語訳を提供しています。
リリース版 |    Firefox 101.0.1 ESR 91.10.0 Android 101.2.0 Focus 101.2.0 iOS 101.0 | Thunderbird 91.10.0 | SeaMonkey 2.53.12 |
プレビュー版 | Firefox Nightly Developer Edition Beta Android Nightly Beta | Thunderbird Nightly Beta | SeaMonkey Beta |
相互サポート | Firefox | Thunderbird | SeaMonkey | Lightning | Android | Firefox OS | iOS

SeaMonkey 2.24 がリリースされた


SeaMonkey

Mozilla Application Suite の開発をコミュニティベースで継続している The SeaMonkey® Project は米国時間 2014 年 2 月 6 日、安定性及びセキュリティ問題を修正を含む SeaMonkey のメジャーアップデート版である SeaMonkey 2.24 をリリースした。

SeaMonkey 2.24 は Firefox 27 と同じレンダリングエンジン Gecko 27 を搭載しており、バックエンドも Firefox 27/Thunderbird 27 Beta 相当となっている。アプリケーションの内容としては、これまで通りブラウザ、メール & ニュースクライアント、Chatzilla、Web 開発ツールを搭載したオールインワンパッケージとなっている。

SeaMonkey 2.24 での新機能や改良点、セキュリティ修正、既知の問題は次のとおり。

新機能及び改良点

SeaMonkey
DoNotTrack と履歴の消去のプロンプトに関する設定が、Sync で同期されるようになった。
SeaMonkey
設定値 mailnews.p7m_external が追加され、application/pkcs7-mime ハンドリングを選択することができるようになった。
SeaMonkey
Atom Threading Extensions (RFC 4685) がサポートされた。
SeaMonkey
Thunderbird からの移行で、新しい signons ファイルフォーマットがサポートされた (以前のフォーマットのサポートは終了された)。
SeaMonkey
ドロップダウンメニュー (ロケーションバー、Open Location ダイアログなど) でのオートコンプリートで、エントリの favicon が表示されるようになった。
SeaMonkey
新着メッセージの確認時に、すべてのメッセージについてアカウント名がステータスバーに表示されるようになった。
SeaMonkey
IMAP アラートメッセージにおいて、対応するメールアカウントのサーバが表示されるようになった。
SeaMonkey
ニュースグループの購読ダイアログにおいて、ニュースグループ名が検索対象に含まれるようになった。
変更
ログイン情報のインポートにおいて、古い signons.txt フォーマット (Base64 変換を含む) のサポートが終了された。 (bug 717490)
変更
TLS 1.1 (RFC 4346) と TLS 1.2 (RFC 5246) がデフォルトで有効になった。
変更
SPDY 3.1 をサポートした。
開発者
all:unset‘ を利用してスタイルをリセットできるようになった。
開発者
fieldset 要素の overflow 属性が実装され、fieldset 内でのスクロールが可能になった。
開発者
セキュリティ向上のため、iframe サンドボックスで allow-popups ディレクティブが利用できるようになった
開発者
CSS の cursor 属性値である -moz-grab と -moz-grabbing をベンダ接頭辞をつけなくても利用できるようになった
開発者
SpiderMonkey が ECMAScript 6 の generator をサポートした
開発者
ECMAScript 6 の関数 Math.hypot() を利用できるようになりました
HTML5
Canvas が破線をサポートした
修正
Linux 上でのコンテントレンダリングに Azure/Skia が利用できるようになった。 (Bug 762761)

セキュリティ修正

このアップデートでのセキュリティ問題への修正は合計 11 件、重要度区分において最高 4 件、 4 件、 3 件が修正されている。

MFSA 2014-13
Window オブジェクトに対するアクセスの JavaScript 処理に一貫性がない
MFSA 2014-12
NSS のチケット処理に関する問題
MFSA 2014-11
Web ワーカーと asm.js によるクラッシュ
MFSA 2014-09
Web ワーカーを通じたクロスオリジン情報漏えい
MFSA 2014-08
imgRequestProxy と画像処理による解放後使用
MFSA 2014-07
Content Security Policy において XSLT スタイルシートがスタイルとして扱われる
MFSA 2014-05
iframe 上の *FromPoint による情報漏えい
MFSA 2014-04
RasterImage による破棄された画像の誤使用
MFSA 2014-03
ダウンロード確認ダイアログに UI 選択タイムアウトが実装されていない
MFSA 2014-02
保護されたコンテンツが XBL スコープを用いて複製される
MFSA 2014-01
様々なメモリ安全性の問題 (rv:27.0 / rv:24.3)

SeaMonkey 2.24 での修正は New Features and Fixes を参照されたい。

アップデート及びシステム要件

SeaMonkey 2.24 は Windows, Mac, Linux 版が用意され、SeaMonkey Project ウェブサイト より日本語を含む 24 言語に対応した各言語版がダウンロード可能である。既存の SeaMonkey ユーザには自動アップデート経由で通知されるが、手動でアップデートすることも可能だ。

SeaMonkey 2.24 の利用に必要なシステム要件については、System Requirements を参照されたい。

ダウンロード:
SeaMonkey® Project
リリースノート:
SeaMonkey 2.24 release notes
セキュリティアドバイザリ:
SeaMonkey 2.24 で修正済み
修正されたバグ:
New Features and Fixes (英語)

コメントを投稿

XHTML: これらのタグが使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>