SeaMonkey 2.0.14 がリリースされた
Mozilla Application Suite の開発をコミュニティベースで継続している The SeaMonkey® Project は、米国時間 2011 年 4 月 28 日、セキュリティ問題を修正した SeaMonkey 2.0.14 をリリースした。
このアップデートでのセキュリティ問題への修正は合計 6 件、重要度区分において最高 3 件、中 2 件、低 1 件が修正されている。
- MFSA 2011-18 XSLT generate-id() 関数のヒープアドレス漏えい
- MFSA 2011-16 resource: プロトコルによるディレクトリトラバーサル
- MFSA 2011-15 Java 埋め込みプラグインを通じた特権昇格
- MFSA 2011-14 フォーム履歴を通じた情報の読み取り
- MFSA 2011-13 複数のダングリングポインタ脆弱性
- MFSA 2011-12 様々なメモリ安全性の問題 (rv:2.0.1/ 1.9.2.17/ 1.9.1.19)
このバージョンでの修正や新機能は SeaMonkey 2.0.14 Release Notes (英語) より確認できる。
SeaMonkey 2.0.14 は Windows, Mac OS X そして Linux 版が用意され、SeaMonkey Project より各国語版がダウンロード可能となっている。
また、ベースである Firefox 3.5 系列 (Gecko 1.9.1 系列) の更新が終了したことから、SeaMonkey 2.0 系列の更新も今回が最後となる可能性がある。
- ダウンロード:
- SeaMonkey® Project
- リリースノート:
- SeaMonkey 2.0.14 Release Notes
- セキュリティアドバイザリ:
- SeaMonkey 2.0.14 セキュリティアドバイザリ
2011/05/03 - 04:54:49 -
[…] ion Suite の開発をコミュニティベースで継続している The SeaMonkey® Project は、米国時間 2011 年 4 月 28 日、セキュリティ問題を修正した Sea […]read more…. 4月 30th, 2011 | Category: MozillaZine.jp […]