Mozilla Developer Center がベータに
Deb Richardson は developer.mozilla.org において Mozilla Developer Center が現在ベータ版になった とアナウンスした。そのフリークには Devmo として知られている Mozilla Developer Center は、Mozilla プラットフォームの上に構築をしていきたいというプログラマのための新しいサイトだ。ここには、例えば拡張機能の作者やウェブ開発者、ローカライザーなどといった、多くのグループのためのドキュメントとリソースが用意されている。
サイトのほとんどは、wikis の集合体として動作しており、MediaWiki によって動いている。誰もがアカウントをサインアップしてドキュメントを変更する事が出来、そのドキュメントは9つの言語で利用できる(英語の wiki のドキュメントが現在もっとも情報が充実している)。たくさんの初期ドキュメントが、現存しない古いNetscape DevEdge から移行されている。コンテンツの多くは Creative Commons ライセンスで利用でき、サンプルコードは MIT License でリリースあれている。(詳細に関しては Devmo の著作権 のページを見なさい。)
ドキュメントに加え、Mozilla Developer Center は、二つのウェブログをホスティングしている。Mozilla Developer News ウェブログは、ロードマップのスケジュールとリリースウランのような Mozilla 開発者に向けた定期的な更新が投稿される。その一方で、MDC Webwatchはウェブ上の有用なリソースへのリンクになっている。
Mozilla Developer Center は developer.mozilla.org という名前の下にアルファ的な状態で今後数ヶ月利用されてきた。過去数週間、このサイトは公開が近づくにつれて磨き上げられ、現在のドメイン名に移動し、現在のスキンに視覚的な作り直しが行われた。しかし、Mozilla Developer Center はまだベータ状態であるため、どんな問題も developer.mozilla.org コンポートネントの下にファイルされるべきだWiki ベースのドキュメントに関する問題は単に Devmo のアカウントを作成し、質問ページを編集する事で解決されるだろう。
Deb は 今年の早期から Devmo プロジェクトの先鋒であり、彼女はしょっちゅう news を投稿し、更新し、彼女のウェブログで助けを求めるリクエストを発信している。最近の重要なエントリには、7月の終わりの Devmo が アルファからベータへの移行 や、MDC Webwatch ウェブログの詳細 に、記事のアイディアと著者の募集 といったものがある。Mozilla Developer Center 自身は Devmo への貢献方法 というページを持っている。
現在、Mozilla Developer Center の主要な記事は、開発者に向けた Firefox 1.5 Beta 1 の紹介 で、これは探索をはじめるためによりスタート地点になる。その他のコンテンツは Mozilla Developer Center のコンテンツページ からアクセスできる。
[ 原文 / 2005年9月13日(火) ]