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mozillaZine 日本語版の読者の皆様：

Ryuzi Kambe:このたび、サイトリニューアルに伴いまして mozillaZine 日本語版より独自記事を発信していくことになりました。独自記事に関しては、フリージャーナリストの増田真樹さんのご協力をいただきます。増田真樹さんはさまざまな雑誌に原稿を執筆するかたわら書籍『超簡単！ブログ入門』も執筆されています。ジャーナリストという立場から Mozilla のさまざまな側面について書いていただきますので、記事を読まれた皆さんはぜひコメントやトラックバックをお寄せください。今後の記事掲載の参考にさせていただききたいと思います。

今回は第一回ということで増田真樹さんよりご挨拶をいただいています。

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初めまして。ジャーナリストの増田真樹と申します。今日からMozillaに関する話題を、初心者を含む一般ユーザーのみなさんに向けてお伝えいたします。

私とIT業界との関わりは15年くらいで（パソコンという意味では25年）、これまで日本やシリコンバレーで製品開発や企画、調査、マーケティング、店舗運営などに関わってきました。ずいぶん幅広い業務に携わっていると感じられる方もいるかと思いますが、急速に変容を続けるIT業界で、多様な観点に立つことは重要なプロセスだったように思えます。なぜなら、この業界は、利用者と開発者、そして業界が三位一体となって成長を続けているからです。

そんな中でウェブブラウザは、動きの激しいIT＆ネット業界において、業界の行く末を占う、もっとも重要なプロダクトだと思います。十年ほど前、世界初のウェブブラウザが世界中に広まった頃からみれば、今、ITやネットは”当たり前”の存在になりました。ネットの普及率が高まった今だからこそ、ウェブブラウザという必須ツールについて考えてみて欲しいのです。

というわけで、今後、定期的に記事をアップしていきます。文章もなるべく平易な表現で伝えていきたいと思いますので、末永くよろしくお願いいたします。　

カテゴリ： 書きおろしコラム
投稿者： maskin
投稿日時： 2005/07/07 木曜日 - 16:58:07
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