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米国時間 2010 年 11 月 16 日、Camino Project は Gecko ベースの Mac OS X 専用ブラウザである Camino の安定性及びセキュリティ問題を修正した Camino 2.0.6 をリリースした。

このアップデートでは下記の修正が行われている。

• いくつかの重要なセキュリティ問題と安定性のための修正を含む、最新の Gecko 1.9.0 レンダリングエンジンへのアップグレード
• Mac OS X 10.6 環境で、ブラウザが隠されている、またはウインドウを最小化した状態において、Flash 及び Silverlight プラグインがエラーログをコンソールに絶えず記録していた問題を解消
• フォームの送信中に JavaScript によってユーザ名とパスワードを処理するウェブページのフォームのユーザ名とパスワードが保存できるようになった
• ブックマークの追加、編集、削除の実行では、より確実に Spotlight メタデータを更新する
• Content-Length ヘッダフィールドを持たないファイルをダウンロードした後、Camino を再起動しても“キャンセルされたダウンロード”と表示しなくなった

既知の問題や Camino 2.0.6 リリースの詳細な情報は Camino 2 Release Notes (英語) を参照されたい。

Camino 2.0.6 は日本語を含む 15 カ国語 から利用可能となっており、Camino Project ウェブサイトよりダウンロード可能である他、既存の Camino 2.x ユーザには自動アップデート経由で通知されるが、Camino メニューの “アップデートの確認” より手動で確認することもできる。
なお、Camino 2 の動作環境は、Gecko 1.9.0 ベースレンダリングエンジンへの変更に伴い Firefox 3 と同様 Mac OS 10.4 以降となっているため、Mac OS 10.3.9 ユーザは Camino 1.6.x を利用いただきたい。

ダウンロード:

Camino Project (Mac OS 10.4 以降)

リリースノート:

Camino 2 Release Notes (英語)

既知の問題：

Known Issues (英語)

カテゴリ： MozillaZine
投稿者： Hide Kay
投稿日時： 2010/11/17 水曜日 - 14:50:52
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